心と体について。病は気からって本当かも!〜夏の癒し旅番外編。

ご訪問ありがとうございます。
6秒で声分析、声から観る個性〜自分を見つめる音声診断ねいろです。


昨日まで3日連続で夏の日帰り旅行について書きました。
ふだんこのような〇〇に行きました〜♪的なプライベートの行動をお知らせするのは実はあまり得意ではなく、
いままで書かなかった(書けなかった)わたしですが、
今回はこれまでのことを振り返る意味もあって、あえて書いてみたのでした。

これもひとつのチャレンジです。

(時系列を追って書こうとして長々となってしまいました…旅の記録もなかなか難しいものですね)

(旅のお供にと友人が持参した輪切りレモンのドライフルーツ。サッパリした味わいが夏旅にぴったりでした。これからの季節、お気に入りおやつになりそうです♪)


順を追って書きながら思っていたのは、
いまこうして元気に過ごしているなんて、10数年前のわたしには想像もつかなかったことだあと。

とともに、こんなふうに先の予定を組んで行きたいところに自由に行けるって、なんてありがたく幸せなことなんだろう^^
なーんてことをじんわりとかみしめていました。

というのは、
その頃のわたしにとって
こんなふうに二週続けて、しかも超苦手な夏期間に(冷房にとってもよわいカラダなので)公共機関に乗って遠出をするなんて考えられないことだったからです。

当時は朝起きた時の体調次第で1日のスケジュールを決めざるを得ない不安定な体調だったゆえ、
遠出どころか市内に出かける予定すらほとんどたてられませんでした。

どうしても行かなくてはいけない決まりごと以外は
友人とのランチも興味があるセミナーやイベントがあっても、
ドタキャンになるのが申し訳なくて
先の予約ができない状態で。

そうなってしまったのは40代を少し過ぎた頃のこと。
いろんな外的要因やそれにともなうストレスが重なって体を壊してしまい、家や子どものことをするのが精いっぱいの状態に。

要は、いろんなことを一人で頑張り過ぎていて、それまでギリギリで踏ん張っていたコップの水が遂にある日一気に溢れ出てしまったという感じだったんですね。

自分の体なのに、自分で思うように動かせない。
昔はできていたことができない。
そんなもどかしさと情けなさで精神的にも落ち込み、自分を肯定することができませんでした。

人間って体に不調を抱えると、心までがマイナスの方にいってしまうんですよね。


でもね。
ある日気がついたんです。
自分のことを無理のきかない体、体が弱いわたし、〇〇さえもできないわたし〜
だから思うように行動できない、先の予定もたてられない、〇〇できないetc…(うーっ、書いていてもイヤになる!)
っていう状態って、自分自身がつくりあげている部分もあるんじゃないかって。

だって、その方が楽だから。
弱い自分でいれば、できないことやらないことの免罪符にもなる。
まわりからも労わってもらえる。優しくされる。
この体なんだから、できなくても仕方ないって思ってもらえるし、逃げ道もできる。って。

おそろしい!!!

なんて甘ったれた考えだったんでしょうね。

もちろん、当時は心の奥底にそんな思いがあるなんて、思いもしないことだったけれど。

だって、本当に健康になりたかったですもん。
子どものためにもいつも元気ハツラツのお母さんでいたかったし、
体調のことを心配することなく、昔みたいに仕事も家事も家族のこともバリバリやりたいと心から望んでいたし。

そこが人間の心理の不思議なところで。
治りたいと思っているのにいつまでたっても治らないのは、治らない状態でいることにメリットがあるからなんです。先に書いたように。
(のちに心理学を学んで、そういうことだったのかと腑に落ちた)

つまりフォーカスしているところが「できない自分」「ダメな自分」。
できないを前提としてるから、そうなってしまうんですよね。
それが(深層心理で)望んでいることだから。


よく心と体は繋がっているって言いますよね。
双方向にお互いが影響し合ってるって。

だったら、そんな考えをくるっと変えたらどうなるかなってやってみたんです。

もちろん以前に比べて無理のきかない体であることに違いはないけれど、そもそも比べてもしようがない!

起こってしまったことは変えられないんだから、その状況、その体で生きていく!

って決めた方が精神的にはずっといいって思えたんですね。

だって、できないことは確かに増えたけれど、それでも生活の最低限のことはやれているじゃないって。
不完全でもやれていることはあるし、
それだけでもじゅうぶんありがたいことだって。

そんなふうに

できないことにフォーカスするのではなく、できていることにフォーカスするようにしたんです。


そうしたら、あーら不思議!
実際にそう決めたときから少しずつ、
それこそ薄皮を一枚ずつ剥ぐように元気になってきたんです。

以前はしょっちゅう寝込んでいたけれど(そんなことが続くと頭の中もマイナスに。ダメなわたし、情けないわたしと自分に何の価値もないように思えて落ち込んでいた。負のスパイラル笑)気がつくとそんなことはほとんど無くなっていて。

途中で具合が悪くなったらその時点で戻ってくればいいって思ったら
長時間出かけることへの怖さも軽くなったし、
何よりも行きたいと思ったら自分に必要だと思ったらまずは行動してみる、っていう感じで自分の素直な気持ちに従うことにしたんです。

最初の頃は加減がわからなくて、ちょっと体調がいいと調子に乗ってしまって許容範囲を超えてダウンするなんてこともあったけれどトライアンドエラーを重ねていって。

そうこうしてるうちに、ここまでは大丈夫っていう自分の許容範囲がわかってきて、それが年々広がってきて自信がついて、今では行きたいところへほぼほぼ行けるようになりました。
しっかり準備はして。

だからね、確実に歳は重ねているんだけれど、あの頃より今の方がはるかに元気だと思うの^^

ばんざい\(^o^)/です。



そんなわたしが音声診断のセッション&カウンセリングでお客さまによく口にするのが

ご自愛してね 

ってこと。

セッションを受けにきてくださる方は
頑張り屋さんが多く、しかもそれを自覚していない。
または、うすうす気づいてはいるもののそれが日常的なものになっているので、力の抜き方がわからなくなっている場合も。

音声診断であらわれた今の自分の状態の波形を見てはじめて「あー、やっぱり私がんばり過ぎていたんですね」っていうお客さまに昔の自分の姿が重なって、
「倒れたら元も子もないんだよ、もっと自分を大切にしてね。どこかで力を抜いてね。」って力説したくなっちゃう。

そんな頑張り過ぎ要注意!の時のおまじないが自分にかけてあげることば「ご自愛」なんです。

わたしも許容範囲を超えて無理しそうになる時は胸に手を当てて「ご自愛ご自愛♡」って唱えているんですよ。
これが案外効くんです!
良かったら使ってみてくださいね^^



音声診断のセッション&カウンセリングは秋田市内のカフェ等で行なっています。

また「想いを伝えるヴァイヴレーションヴォイス講座」は2〜3名さまで随時開講いたします。
(心と体のつながりについてもお話します)

お問い合わせ、お申し込みは
お問い合わせフォーム
またはneiro.voice☆gmail.com(☆を@に変えて)お寄せください。

最後までお読みくださりありがとうございました。

自分を見つめる音声診断 NE*IRO〜ねいろ〜

「声」はあなたの人生のナビゲーター。 わずか6秒で声の周波数から本来のあなたを色で解析。自分らしく、自然体で生きていくサポートをいたします【秋田市】